はじまりの家そらは「新しい旅立ちの在り方」を提案するホスピス&リトリート施設です。
「できるだけ想い出いっぱいの家にい続けたい」
「でも、家族には迷惑をかけられない」
「できるだけ家にい続けてもらいたい」
「でも、心配や不安もある」
大切なものを守るために、言葉を発しない当事者とそのご家族が抱えるジレンマを解消し、本当の気持ちも、希望も、遠慮せずに言える、一人ひとりが自分らしく豊かに生き、満たされた気持ちで安心して旅立てる場所。
介護施設でもない、老人ホームでもない、ホスピスでもない。
すべての境界線を取り払った新しいかたちのコミュニティホーム。それが、「はじまりの家そら」です。
①おうちでのケアをサポート
病院から退院してくるとき、家族だけで介護できるだろうか。
一人暮らしだけど、何かあったらどうしよう・・・
そんな不安を安心に変えて笑顔で過ごせるように、「訪問看護ステーションそら」がお手伝いします。
看護師がご自宅に訪問して、お一人お一人の心と身体・病気に応じた医療的な処置から、食事や排泄、清潔を保つ環境を整えるなどの様々なケアを行います。
本来人が持つ「回復しようとする自然の働き」を最大限発揮される看護を提供いたします。
②リトリートで元気に
「はじまりの家そら」は、利用者様の回復力を高めるリトリート施設です。
ひのき風呂での入浴、足浴やアロママッサージ、自然豊かなお食事で「来た時よりも元気に」をコンセプトに、利用者様が生き生きするようなケアを提供いたします。
③旅立ち(看取り)をサポート
利用者様が旅立ちを迎える時も「はじまりの家そら」がご利用いただけます。
訪問看護やリトリートなどで慣れ親しんだスタッフとお部屋で、家族の皆さまも安心してお過ごしいただけます。
(2024年開業予定)
④あらゆる世代とつながるコミュニティスペース
生まれることと死ぬことは、誰しも平等に訪れます。
忌み嫌うことや特別なことではありません。あらゆる世代がつながり、生と死を自然に受け止められる場所を目指し「はじまりの家そら」の1階部分にはカフェやリラックススペースを併設しました。
様々な年代の人が集い、子育ても介護も安心してできるよう、困ったことは専門家に相談したり、集まる人たちと食事を楽しんだり、元気をもらいにきてください。
「困ったな、どうしようかな・・・」と思ったとき、いつでも「ちょっと行ってくるね!」と気軽に利用できる場所です。
すべての命が自然と共につながり、生かされていること、生も死も、いつでも大切なものとして日常の隣に存在するものであることを思い出す場所を創っていきます。